製品情報

比較・装置仕様

PICK UP

ガス・水蒸気
透過度測定装置

比較、装置仕様

シングルチャンバータイプとマルチチャンバータイプの比較

性能 シングルチャンバータイプ マルチチャンバータイプ
試料室数
(チャンバー数)
1チャンバー 4チャンバー
測定下限 〜1×10-6g/m2/day 〜3×10-5g/m2/day
測定効率
(10-3オーダー@40℃90%RH)
2サンプル/1週間 4サンプル/1週間
主な用途 研究開発 生産、品質管理

シングルチャンバータイプはハイバリア性まで測定可能なため有機デバイス分野の研究開発に適し、
マルチチャンバータイプは複数のサンプル測定に適しているため電子部品・電子機器、食品・医薬品包装分野の生産工程や品質管理工程等の用途でご活用いただけます。

装置仕様

ガス水蒸気透過度測定装置 シングルチャンバータイプ マルチチャンバータイプ
測定法 MA法、差圧法
検出器 四重極質量分析計
チャンバー数※1 1チャンバー 4チャンバー(標準)
真空排気系 ターボ分子ポンプ、ロータリーポンプ
測定範囲 水蒸気透過度
(WVTR)
10-6〜10+2g/m2/day 10-5〜10+3g/m2/day
酸素透過度
(OTR)
10-3〜10+2cc/m2/day/atm 10-1〜10+3cc/m2/day/atm
測定ガス 水蒸気/酸素、水素、窒素、ヘリウム、二酸化炭素、アルゴン、など
測定温度範囲 室温℃〜100℃
測定圧力範囲 〜100%RH(温度に依る)
測定圧力範囲 100〜1.1×105pa
測定圧力範囲 10μm〜1mm
サンプルサイズ※2 85*85mm(標準)
※測定有効径はΦ60mm
装置寸法 W1000×D600×H1330mm W1200×D600×H600mm
重量 約200kg 約100kg
ユーティリティ 圧縮空気、バージ用ガス
本体電源※3 AC 200V、< 2000W

※1 マルチチャンバーは4チャンバーが標準ですが、チャンバー数を変更することが可能です。
※2 透過部はφ60 mmが標準ですが、アタッチメントを変更することで、φ10mm、φ40 mm、φ90 mm等や、フィルム形状以外の測定も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
※3 変圧器によりAC100Vも対応可能です。