MORESCOのサステナビリティ経営SDGsへの取り組みとマテリアリティ
SDGsへの取り組みとマテリアリティ
MORESCOが事業を通じて特に解決に貢献できるSDGsであげられている環境課題や社会課題は何か、社内外ステークホルダーへのヒアリングや事業部・関連部門との議論を整理分類した課題をもとに7つのマテリアリティを決定しました。これら7つのマテリアリティは、事業活動に関する重要課題5つと、事業を支える社内基盤に関する重要課題2つで構成されています。2030年の「ありたい姿」に向けてロードマップを描き、年度ごとの計画を実行していくことで、目標に向かって着実に前進していきます。
マテリアリティ特定のプロセス
課題の洗い出し
- SDGsの17ゴールに沿って、「MORESCOに何が出来るか? どんな課題を抱えているか?」というテーマで、全従業員を対象に社内アンケートを実施。
- 「MORESCOは何に注力すべきか? 何を期待するか?」というテーマで社外のステークホルダー*にアンケートを実施。*お客様、サプライヤー様、お取引のある株主様、地方自治体、共同研究している大学 等
優先すべき課題の抽出
STEP1のアンケート結果を念頭に置き、事業部・R&D部門・コーポレート部門のそれぞれにおいて、バリューチェーン全体での社会や環境への正の影響と負の影響を議論し、MORESCOが優先すべき課題を抽出。
重要度評価
STEP2で抽出した課題について、STEP1・STEP2における定量的・定性的な評価や意見をもとに、従業員含むステークホルダーにとっての重要度およびMORESCOグループにとっての重要度を評価し、マテリアリティを特定。(取締役承認を得て決定)
情報開示とステークホルダーとの対話
ホームページなどでのサステナビリティ情報に関する情報開示を強化・充実し、企業価値の持続成長と社会課題の解決の同時実現に向けて、開示情報をもとに様々なステークホルダーとの対話を強化。
社会や環境への正の影響の強化、
負の影響の最小化に繋がる取り組みをバリューチェーン全体でマッピング
社内基盤に関する取り組み
コーポレートガバナンス強化、法令と社会倫理の遵守は企業経営の前提
・多様な人材の育成と登用による人的資本の強化
・心身ともに充実でき、人権を重視した働き方の実現